施工管理の仕事をしていると、出張は避けて通れません。現場によっては数日から数か月単位の滞在になることもあり、準備の手間や忘れ物のリスクがつきものです。
私自身、10年以上この仕事を続ける中で、ヘルメットを忘れて急いで取りに戻ったり、印鑑を忘れて書類提出が遅れたり、充電器を忘れてコンビニに駆け込んだり…と数えきれないほどの失敗をしてきました。
そんな経験を踏まえて今回は、出張施工管理に本当に必要な持ち物リストをまとめました。この記事を読めば「うっかり忘れ物で仕事が止まる」ことを防げるはずです。
施工管理の出張で必須の持ち物リスト
現場で必ず使う基本アイテム
- ヘルメット
- 安全靴、長靴
- 作業着(季節に合わせて)
- 反射ベスト(チョッキ)
- ヘッドライト
- 軍手や作業用手袋
- マスク(粉じん・花粉・体調管理用)
- 筆記用具(複数種類)
特にヘルメットや安全靴は忘れると現場に入れません。私は一度安全靴を忘れ、慌てて近くのホームセンターで購入したことがあります。予定外の出費と時間のロスで、かなり痛い経験でした。
書類・事務系アイテム
- 印鑑(シャチハタNGの場合あり)
- 現場書類(施工計画書、工程表など)
- ノートPC・充電器
- USBメモリやポータブルHDD
印鑑を忘れると致命的です。私は過去に、書類を提出する場で印鑑を忘れ、同僚に借りて乗り切ったことがあります。
電子機器
- スマホ・充電器
- モバイルバッテリー
- ポケットWi-Fi
- 延長コード
施工管理は移動が多いため、電源が切れると仕事が止まります。メールやLINEでの現場連絡、図面の確認など、スマホとPCが動かないと業務が進みません。
宿泊先で「電源が足りない、電源の場所が悪い」と不便ですので、延長コードを持っていくと仕事が捗ります。
長期出張なら持っていきたい+αアイテム
生活用品
- 常備薬(頭痛薬・胃薬・絆創膏など)
- 化粧水、日焼け止め
- 洗面道具(歯ブラシ・髭剃り・スキンケア用品)
- 耳栓(ホテルの騒音対策に役立つ)
- タオル(お風呂用、洗顔用)
衣類・洗濯関連
- 替えの作業着やインナー
- 洗濯ネット(コインランドリーで便利)
- スリッパ(ホテル備え付けが合わないとき用)
リフレッシュ用アイテム
- 折りたたみ傘
- 小型加湿器(冬場の乾燥対策)
- 趣味グッズ(本、イヤホンなど)
長期出張は体調管理が重要です。私は以前、出張中に風邪をひいてしまい、常備薬がなくて困ったことがありました。
忘れがちな持ち物と実際の失敗談
- ヘルメット → 出張先で買い直し、取りに戻るはめに・・・
- 印鑑 → 書類提出できず、同僚に借りて対応
- 充電器 → コンビニで高額購入
こうした失敗を繰り返して学んだのは、チェックリストを作る大切さです。私は出張用にExcelで「持ち物リスト」を作り、前日に確認するようにしています。
持ち物を効率よく準備するコツ
- 前日にチェックリストで確認する
- バッグの中をカテゴリー分けする(仕事用/生活用/電子機器)
- 出張用の常備セットを作る(充電器・薬・文房具など)
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